MORTEX®についての間違った情報や

 

講習を受けてなく、間違った施工や

 

MORTEX®の材料と見せかけた材料の販売や、天板の販売が

 

最近多々目につくことが多くなってきました。

 

mortex什器

 

それだけ認知度が上がってきたことは、間違い無いのですが、、、

ちょっと本来の機能性が発揮されていなかったり、技術が伴っていない残念な施工例が蔓延ることは少し淋しく思ってしまいます。

 

 

今回MORTEX®についての間違った情報をご紹介いたします。

 

・MORTEX®はコンクリートの5倍の強度がある

【正解】コンクリートの1,5倍の強度がある!!

 

・MORTEX®は特殊な樹脂の入ったセメント

正解】 21種類の鉱物に5%のアクリル樹脂が入っている

 

・MORTEX®は割れない

正解】 構造的な動きで割れてしまうことはありますが、MORTEX®自身の収縮割れは起こしません。

そのため、極力クラックを入れないために特殊なメッシュを伏せ込んだり

下地が割れないようにしっかりと補強をしていただいたりと、MORTEX®を施工する前に下地の打ち合わせや、下地の状態が完璧でないと、自社では施工しないようにしています。

 

時には下地を作り変えてもらうこともあります、、、。

 

 

・MORTEX®は汚れない

 

【正解】当たり前ですが、お掃除や手入れをしなければ、汚れます。

適切な保護剤を使用して汚れにくくなります。

 

キッチン、お風呂、壁、床、もしくは、人が触れる場所、触れない場所、

生活する場所など、お客様がどのような生活場面において、どこにMORTEX®を使うかでも保護剤を変えて、お客様に一番満足していただけるよう保護剤も選んで施工させていただきます。

 

 

経年劣化を望まれる方(味を楽しまれたい方)には、浸透性の保護剤を

 

経年劣化を望まれない方(施工した時のものをそのまま残していきたい方)には、塗膜生の保護剤をご提案するなど、

 

色や柄、保護の仕方まで様々で

 

施工者、施工の仕方でもとても表情が変わる材料になります。

 

MORTEX®はとても高価な材料です。

それなりに施工の金額もどうしても上がってしまうのが現実です。

 

施工単価だけで施工業者を決めず、技術、知識、があるかも見極めて

施工業者を決めるのが得策だと思います。

 

MORTEX®の講習を受けたからといって全ての業者さんが全て正しい施工をしているとは限りません。

 

次の記事でご紹介しますが、

w8wと言う全国で展開する左官のプロ集団に所属しております。

 

どこの業者さんに頼んでいいかわからない時は是非、お問い合わせください。

 

全国どこでも依頼を受け付けております。